今、 ウクライナ と ロシア の関係が悪化しています。
ロシア はご存じ、ヨーロッパ諸国やアジア諸国と国境を接した大国。
ウクライナ は東ヨーロッパに位置する国。
近くて遠い国 「ロシア」 と 「ウクライナ」
長い間、複雑な関係だったこの2国の間に、残念ながらついに争いが始まってしまいました。
ニュースで流れる、攻撃を受けたウクライナの街の風景に胸が締め付けられる思いです。
戦場と化したウクライナの国の惨状をみて、
「何か力になれないか」
と思った方多いんじゃないでしょうか。
私もその一人です。
特に、 ウクライナから避難する人たちを支援したい。
小さな支援かもしれないけど、早く支援しなきゃ!
と思い、
「寄附先」
をいろいろと調べました。
なのですが、結構 沢山の団体があって、どこに寄附をしたらいいかちょっと戸惑ってしまいました。
私の場合は
「難民支援」 をしていて
「寄付金控除」受けられる、 国が認定している団体
で寄附をすることにしました。
結果、寄附をすることが出来ました。
今回の記事が、私のように 「寄附」をしたいと思っている方のご参考になれば幸い です。
目次
難民支援をしている国際的な団体 国連UNHCR協会
今回のロシア・ウクライナの戦闘で 難民になってしまったウクライナの国民が大勢いる との事。
避難を強いられているウクライナの方たちに支援は急務です。
そんな状況を踏まえ、難民支援で私が一番に思い浮かんだ団体は
国連UNHCR協会 は、国連の難民支援機関である U N H C R (国連難民高等弁務官事務所)の活動を支える日本の公式支援窓口。
今回のウクライナの難民支援をはじめ、さまざまな国や地域の難民支援をしている国連の団体です。
「難民支援」していて「寄付金控除」申請もできる、国が認定している団体です。
私はこちらに寄附させていただきました。
寄附は様々な方法で行える ようになっています。
「クレジット支払い」「コンビニ支払い」「ペイジー(インターネットバンキング)」「郵便局・ゆうちょ銀行からの振り込み用紙による支払い」等。
詳しくは
のサイトでご確認ください。
非常にわかりやすいサイトなので、寄附の手続きはスムーズにできる と思います。
ご存じですか?国が認定している団体に寄附をした場合、確定申告を行うことで税控除(税制優遇)の対象になる場合があります
実は意外と知らない人も多いかと思いますが、 国が認定しているNPO法人などに寄附を行い、発行される領収書を添えて確定申告をすると税制優遇が受けられます。
今回、私が寄附した団体
も認定されている団体なので、 寄附の際、「領収書の発行を希望する」を選び、領収書を発行してもらい、確定申告の際に寄付金控除の申請をすると税控除の対象 となります。
「確定申告」が面倒臭いと思われる方もいらっしゃいますが、私は医療費控除申請等あるので毎年行っていますが、そんなに大変ではないので、ぜひ寄附された方は控除申請してみてください。
寄付金控除に関しては条件等あるので、詳しくは国税庁のHPなどでご確認頂きたいのですが、そういった優遇も受けられる事を頭の片隅に置いておいてください。
他、お買い物ポイントなどで寄附できるポイントサービスもあります!
貯めたポイントで寄附ができるポイントサービスがあります。
現金では寄附できないが、貯まってるポイントなら・・・という方もいらっしゃるかと思うので、とてもいいサービスですよね。
取り急ぎ、 楽天 と Yahoo! のポイント寄附をご紹介します。
楽天ポイント を利用して寄附できます。
もちろん楽天クレジットカード、楽天銀行などで寄附することもできます。
※寄付金の領収書発行はしていないとのこと。税控除(税制優遇)は対象外
楽天は早い段階で、ウクライナ人道支援の募金を募っていたので
「やっぱ、楽天 三木谷会長、すごい!」
と思いました。
こちらはYahoo!で以前から行っている社会的取り組みの一つです。
自分が募金したい団体を選び募金できる、 「募金」を身近に感じれるすごくいい取り組み です。
現在、ウクライナ支援の団体がいくつかあり、支援活動内容や領収書発行の可否などで、自分に合った募金先を選べるようになっています。
こちらは Tポイント を利用し、募金ができます。
クレジットカードでも寄附ができます。
※寄附条件によっては領収書の発行が可能な場合もあるそうです。各プロジェクトページに領収書発行可否については記載がありますので、ご確認ください。
3.11の恩
2011年の東日本大震災後、原発事故で福島産食品の風評が悪化した際に、チェルノブイリ原発事故の経験を踏まえ、科学的に冷静に世界に意見してくれたウクライナの人たち。
私の兄が福島に住んでいるので、この出来事を私は今も覚えています。
ロシアの方たちも震災直後にSNSやYouTubeなどで沢山の励ましのメッセージを日本に送ってくれた。
私は当時一人暮らしだったので、余震が続く不安な中、メッセージを観てすごく励まされました。
どちらの国の方たちも、日本が困っていたときに手を差し伸べてくれた国です。
どちらの国民もこの争いで悲しい想いをしています。
震災の際に優しい善意を日本に届けてくれた、両国の争いが一日も早く終結し、ウクライナの人たちのいつもの生活が戻るよう祈るばかりです。