坐骨神経痛で激痛!そんな私が経験した不思議な治療法「気功」

坐骨神経痛で激痛!そんな私が経験した不思議な治療法「気功」

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私、もう2年も前から右足が言わゆる「坐骨神経痛」があり、本当に悩んでいるんです。

坐骨神経痛とは・・・
坐骨神経痛とは、坐骨神経に沿ってお尻から脚にかけて起こる痛みの総称です。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など脊椎疾患が原因と言われることが多いですが、血管の病気だったり、腫瘍が原因だったりさまざまな病気の可能性もある神経痛。


もちろん、難病で病院に定期的に通っているので、坐骨神経痛の原因を探るためにMRIなど画像検査や、手足の血圧を測ったり検査はしたのですが、これといった原因がわからずで、毎回、痛み止めを処方されているのですが、まったく効かず、ここ最近は歩くと激痛が走り、足に力が入らず歩けなくなることもしばしば・・・

酷いときは
「こんなに痛いならいっそ死にたい」
思うぐらい、それはそれは本当に地獄の業火の中を裸足で歩かされているような、そんな絶望感のある痛みなんです。

コロナ外出自粛明けくらいに、恐ろしいほどの激痛が・・・下手すると休職しなくてはいけないかも・・・

外出自粛緩和が目前・・・というときにもう、気が狂いそうなくらいな神経の痛みが私の右足を襲いました。

「ヤバい、このままだと通勤できない。どうにかしなきゃ・・・」

痛みと焦りで冷や汗が出て、心臓がバクバクになりました。

神経難病で受診している神経内科の担当医には

「いろんな痛み止めを試しているけど、効かないなら次はペインクリニックに行くしかないね」

と言われていました。

ペインクリニックはいわば麻酔科です。
要するに、最後の手立ては局所麻酔ということ。

効くなら麻酔もいいが、私の難病と同じく「治療」では無い。

「痛みも治せないのかー!なんだんだ!自分!」

お医者さまより、自分に腹が立ちました。
痛みがあるので、イライラして自分の足を何度も叩いたりして痛みを散らしたり

「こんなに痛いなら、いっそ死にたい」

なんて、友人に思わず言ってしまうほど、この痛みに絶望していました。

「痛み」は本当に人を追い詰め、ネガティブにし、暗闇に閉じ込めるものなんだとつくづく思いました。

整体もカイロプラクティックも、鍼灸も結構なお金と時間をかけたけれど結局、効き目はありませんでした

もう、お金をかけてもかまわない!と思い、テレビや本で有名な整体師のところに通ったり、痛みを専門とした有名な鍼灸の先生のところにも行きましたが、納得できるような成果はありませんでした。

もちろん、ストレッチなど自分でできることも毎日やりましたが、ダメでした。。。

痛みは頻度を増していき、外出をあまりしなくなりました。
通勤など、どうしても外出しなくてはいけない時は、痛み止めをガブ飲みし(でも効きません。気休めです)歯を食いしばって足を引きずるようにゆっくり歩き、ベンチなどを見つけたら休みを繰り返しどうにか外出していました。

ですが、遂にに歩けなくなりました。

休職を覚悟しました。
でも、最後にダメもとでもう一度、いろいろやってみようと、ググってみたんです。最後の望みをかけて・・・

外出できる範囲で治療院を探したら、原因不明の病状を専門に治療する鍼灸院をたまたま見つけた

今の私が頑張って外出できる範囲で、「原因不明 痛み 治療」などでググってみたらある鍼灸院を見つけました。
原因不明の痛みなどの治療をした経験が多く、口コミもほぼ5で、患者さんの口コミをすべて拝見したんですが、どれもサクラ口コミではなさそうな内容でした。

あと、治療方法が今まで私が経験したことのない「気功」も含まれており、正直過度な期待は持たないように、でも、小さな期待を込めて予約を取り受診しました。

初体験の「気功」正直よくわからなかった・・・

先生は私より若い先生で、とても感じの良い先生でした。

鍼灸の先生って結構、年上な人を想像していたのですが、私よりもぜんぜんお若い先生。

どこの治療院でも聞かれるような内容の問診があり、実際の治療となりましたが・・・

先生、ほとんど私の患部などはあまり触らなかったんです。脈拍をとって、私の身体の状態を確認しているようでした。

次に先生は目を閉じて、手を左右に動かしたり、上下に動かしたり・・・
多分、これが「気功」なのかな?でも、別に何も感じないな。。。と思いながら、先生に言われるがまま、うつ伏せになったり、仰向けになったり・・・

治療自体は30分~40分くらい?
私は

「短いな、結構、あっさり終わりなんだな」

という印象でした。

先生は
「非常に疲れている。慢性的な疲労。あと、内臓系の動きが悪い、カフェインは取らないで、よもぎ茶などカフェインの入っていない飲み物をなるべく飲むように」
(よもぎ茶は先生におススメされて、飲んでみたら美味しく感じたので、先生から購入させてもらいました)

「今日は患部が痛くなる可能性があります。あと、食べ物もできれば消化の良いものをとるように」
と言われました。

次の予約は今日が金曜日なので、出来れば週明け月曜日に来てください。と言われたので、先生のおっしゃる通り、月曜日に予約をして帰りました。

帰りのエレベーターの中で
「とりあえず5回は通おう。正直、治療費も安くはないし・・・」
5回で自分で変化を感じなかったら、もうあきらめてペインクリニックを受診しよう・・・なんて思っていたら

激痛です。
でも、なんというか受診前とは違う激痛。

先生は今日は痛みやだるさがあるかもと言っていたので、その痛みかな?でも、もしかして治療が合わなかったのかも・・・

めちゃめちゃ不安になりましたが、とりあえずは5回、通わせてもらおうと思いました。

次の日は酷い頭痛・・・

私はかなり前は頭痛持ちでしたが、これほど酷い頭痛は久しぶりです。
寝込んでしまうほどでした。

「やっぱり、良くはならないのかな。そうだよね。手を翳したりしてて治るわけないよね。」

寝ながらそんなことを考えていたら、いつの間に寝てしまいました。

寝たいときは寝たほうがいい。体が休めと言っている・・・

本当にグッスリ昼寝してしまいました。
なんだか目を覚ますと同時に先生が仰っていたことをゆらゆらと思い出しました

「寝たいときは、寝ていいです。体が休めと言っています。」

昼寝をした罪悪感があったから、先生が言ったこと思い出しちゃった(笑)

なんて、体を起こしたら

「体、軽いな。あんなに重かったのに。。。」

起きてすぐに体がいつもより軽いと思いました。
午前中に頭痛で寝込んでいたのがウソみたいに、体が軽いです。頭痛も収まっています。

なんとなくですが、坐骨神経痛の痛みも少し和らいだような。。。
でも、どちらかというと痛み改善よりも、痛みで弱まっていた心が改善したというか、なんか、明るくなった気がしたんです。

最近は歩く度に激痛が襲い、痛みで歩行がふらふらで、人の目も気になるし、リハビリに散歩は欠かせないですが、外に出ることがすごく嫌で、家に引きこもっていました。

そんな私でしたが、昼寝から覚めると、
「外で散歩したいな。緑や鳥を眺めたいな。」
って思ったんです。

ゆっくり身支度して、久しぶりに緑の多い公園に散歩に行きました。

鳥の鳴き声に耳を傾けて、ひたすら緑を眺めました。

なんだか、体に何か暖かいものが入ってきているような、ゆったりした気持ちになりました。

その日は早めに寝て、次の朝また体の変化がありました。

やけに目覚めがいい!朝スッキリ起きれた!
体から力が湧いているような、そんな感じがする!

次の朝は、朝スッキリ目覚めました。
いつもは目覚まし掛けても二度寝している私が、朝5:00にスッキリ起きれたんです!

先生はカーテンを開けて、朝、陽の光が入るようにして光で目覚めるようにしてくださいと言っていました。

その効果が出たようでスッキリ目覚めました。

今日もまた体の底から、生きる力みたいなものが湧いているのを感じました。

今日は2回目の受診でもあるので、歩きながら痛みはどのくらいか確認しながら先生のところに行きました。

2回目の受診では
「お腹が暖かくなっていて、内臓の調子は上向き」

2回目の受診も1回目と同じような感じで進みました。先生は内臓の調子が良くなっている(暖かくなっている)と仰っていました。

前回、1日にコーヒーを5杯くらい飲んでいると言ったところ、出来ればカフェインは1ヶ月は辞めて、代わりによもぎ茶などの身体を温めるカフェインレスな飲み物を飲むと調子が変化してくると先生に言われていたので、コーヒーを飲むにしろ朝1杯のみ、それ以外はよもぎ茶を飲むようにしていました。
数日で結果が出たのかな?嬉しいです。

先生は坐骨神経痛にしろ、神経難病にしろ、どんな不調も同じ病気であり、体の根本的な問題を修正すれば治るという考えで治療しているとのことです。

私は坐骨神経痛の痛みで通っていますが、先生は私の脈を診て、いわゆる「慢性疲労症候群」なので、体を休ませ、そして温め、食事をグルテンフリー(小麦などを控える)及び低糖質(果物や砂糖などの糖質を控える)にして、体を負担を取り除くことを私に指導してくれました。

私はもともと低糖質は実践していたので、食事療法に関しては難しくはなかったです。

問題の坐骨神経痛の痛みに関しては、今日は痛みは軽く、歩きは楽でした。

ですが、先生曰く
「脳が痛みを覚えているので、すぐには治りません。痛みが治まったり・激痛だったりを繰り返し、いつの間にか気づくと アレ?痛くない! となる人が多いです」
とのことでした。

いつかそんな日が来るかな。。。
来るといいなと思いながらその日の治療は終わりました。

先生の治療が終わった後、ここ数日で一番調子が良くなったので、帰り道、久しぶりに服や化粧品を買いました。

今まではこんな余裕なくて、顔はボロボロ、服はヨレヨレだったんです(笑)
一気に老け込みました!

なので、気持ちも前向き、痛みも弱いうちに買い物しようと思って歩き回っていると痛みが出てきました。

痛いけど、でも歩く気力があるというか、
「買い物をしたい!歩きたい!」
という気持ちが痛みに勝っていて、痛いけど楽しい買い物ができました。

翌日はやっぱり昨日歩き過ぎたのもあり、結構強い痛みがありましたが、気持ちは前向きでした。

まだ、3回目くらいの治療しかしていないので、痛みに大きな変化はありませんが、先生の仰る通り、痛くないときもあれば、激痛もあり、痛みに関してはまだ私が求めているような結果は出ていません。

ですが、確実に私の心は前向きになり、重苦しい感じがすっかり晴れて、気分はかなり良いです。

まだ、しばらく治療を続けようと思っていますので、またブログで経過報告させて頂きますが、私が生まれて初めて気功を受けた感想としては・・・

<<気功はメンタルに大きくプラスに作用した>>

ということです。
因みに、先生の気功は鍼灸の治療をしていた際に

「触れないで人を治療することができる」

ことがわかり、徐々にいまの形になってきたとのこと。
先生は
「ギフトをもらった」
と言っていました。

鍼灸での治療で脈診をしますが、脈診は患者さんの調子や治療の方向性を探る上で非常に重要と仰っていました。

先生は患部に刺激を与える治療よりも、なるべく刺激を与えずに根本的な原因(冷えや食事やメンタル)をまずは治すことで、患者さんの痛みが徐々に治まりそして完治すると仰っていました。

気功って本当に不思議です。
正直、まだ、半信半疑ですが暫くこの治療は続けてみたいと思っています。