【アドラー心理学】『嫌われる勇気』対人関係に悩む人におすすめ

【アドラー心理学】『嫌われる勇気』対人関係に悩む人におすすめ

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私は朝、白湯を飲みながら読書するのが日課です。

読書した本の中からおすすめの本を今回からご紹介したいと思います♪

第一回は


「嫌われる勇気」

生きてきた経験の中で、
「トラウマ」「不満」っていろいろありますよね。


私は足に障害がある身で、しかも子どものころに酷いイジメを受けたり、家庭環境が複雑だったりで、「トラウマ」「不満」っていう厄介なヤツを、人一倍抱えて生きていると思います。


でも、この本

「嫌われる勇気」

を読んだ後、こういった過去の問題自分の中で受け入れ、「今」を意識して生きるようになりました。

フロイト・ユングなどと並ぶ心理学巨匠の一人「アルフレッド・アドラー」


「アドラー心理学」(参考:ウィキペディア)

をわかりやすく説いた本書。

あなたが生きる上で抱えている様々な

問題解決のヒントになる本

になるのではないかと思います♪

「嫌われる勇気」 とはどんな本?

今回紹介するおすすめ本「嫌われる勇気」はいわゆる

「自己啓発」本

の種類になるかと思います。


日本ではあまり馴染みのない「アドラー心理学」アドラー心理学第一人者である岸見一郎氏と、人気ライターの古賀史健氏が、「哲学者」と「青年」対話形式で解りやすくアドラー心理学を解き明かしている本です。

「青年」「トラウマ」や「不満」を抱えており、

「人は変われる、世界はシンプルである、誰もが幸せになれる」


といったアドラー心理学を論じる哲学者の持論を否定し、

「人は変われない、変われず苦しんでいる」

と訴えます。

私もこの青年の訴えに同意見でした。


「人生は複雑で、簡単に人は変われない」

でも、本を読んでいくうちに、「変われない」といった考え、実は

「他人」に起因している自分の恐れなどから来るもの

であり、青年の考え、すなわち自分の考えが

より人生を複雑にして、「トラウマ」「不満」を生み出しているのでは?
と思うようになりました。

問題を複雑にしている

「対人関係」

生きていく上で「他人」と関わらないことはあり得ない
では

「どうすればよいのか」

と思いますよね。

この本を読んでいくうちに

「どうすれば」が「いかにシンプルな事」であるか
がわかってくるかと思います。

でも、その「シンプル」な事がなかなか「難しく」

この本のタイトル

「嫌われる勇気」

「勇気」

につながっていくんですよ。

「勇気」が無いと

人の顔色ばかり気にした生き方他人に縛られた生き方になってしまう。

他人に縛られて生きるなんて、「自分」は幸せになれない

と思いますよね。

とても
「シンプル」な、でも「気づきにくい」事。

そんな事がこの本の「哲学者」と「青年」の会話のやり取りで解き明かされます。


そもそも、何故この本を読もうと思ったかというと

あのホリエモンこと堀江貴文氏(参考:ウィキペディア)

「自分の考え方を、ずっと前から体系化していたアドラー心理学」

と言っていて

『「嫌われる勇気」を読めば自分(ホリエモン)の言いたいことが書いてある』

と言っていたんです。

それで、すごく興味が沸いてきて読んだのですが、

読んで納得。


ホリエモンの

「言いたいことをいう」「他人の顔色を気にしない」

あの堂々とした生き方の考えに近い本だなーと読んで思わず唸ってしまいました。

ホリエモンは
「金儲け」「悪人」
みたいなキャラクターの位置づけにしている人が多いかと思いますが、
「勇気」を持っていろんなことに挑戦している人だと、私は思っています。

この本を特におすすめしたい人

この本は

「今、自分は幸せでは無い」

と思っている人に一度読んでいただきたいと思います。

実は私もそうでした。
神経難病になって「幸せ」だなんて思えませんよね。

でも、それは一側面から見た自分で、「対人関係」がかなり起因している問題だということに気づきました。

「難病のかわいそうな自分」

他人にわかってもらいたい、知ってもらいたいといった

「「他人」を意識した考え」なのでは?

とこの本を読んでちょっとそう思いました。

もちろん、すべてがそうではありませんが、「他人」を意識しないで「自分」の「今」に意識を集中すると

自分のこと

「かわいそう」


なんて思わなくなるんですよ。


だって、そう思ってほしい「他人」を意識していないのですから。


世の中には困難な事が沢山あります。

でも、そんな困難な状況でも

「自分がどうしたいか」「自分の人生を自分の選択で決める」
重要であり大切であり、幸せになる考えなんです。

「他人は私よりも幸せそうだ」
では無いんですよ。

比べたってあまり意味はないんですよね。

もしかしたら、この本をすんなり受け入れる事は出来ない人もいるかと思います。
でも、何かしらの気づきは得られる本だと思います。

まとめ

「アドラー心理学」

「人は変われる、世界はシンプルである、誰もが幸せになれる」

といった考えに基づいた哲学です。

シンプルな事って、意外と理解するのに難しい~

でも、この本は対話形式なので、アドラー心理学を理解しやすくわかりやすいです。

「哲学」や「自己啓発」などの本が苦手な方も、対話形式の物語なので、すんなり読めると思います。

心に重いものを抱えている人にぜひ読んでもらいたい本です。

「幸せ」って
「シンプルな考え」一つでなれるものかもしれません。

そうそう、続編「幸せになる勇気」はまだ未読なので、こちらも読んだらレビューしたいと思います♪